NHK連続テレビ小説「あさが来た」から見える理想の夫婦像

今放送している連続テレビ小説の「あさが来た」が働く女性の間でブームになっているらしい。

ドラマが好評なのは言うまでもないが、
「日経WOMAN」という20代から40代OLをターゲットにした雑誌で特集を組まれるのは異例の事だ。

主人公の白岡あさの仕事に対する情熱と職業婦人の先駆け的な存在も魅力的だが、
その伴侶の白岡新次郎も注目されている。

今まで放送されてきた連続テレビ小説の男性は仕事熱心で良く働くタイプだ。
どちらかというと「男は外で働き、女は家の事をする」という考えがあり、
女は仕事と家事や育児の両立を余儀なくされていた。

ところが、新次郎はそれまでの男性と違っていた。
決して仕事が出来ないわけではないが、熱心ではない。
仕事よりはお金持ちの旦那衆と酒を酌み交わし、三味線を弾く方を好んでいるように見える。

しかし、新次郎にはあさにないものがあった。
それは旦那衆からの人望である。
その頃は女性の実業家はあまり歓迎されていなかったので風当りが強かったが、その大半は「女は家」という考えの持ち主であったに違いない。

そのためにあさの方も「絶対に成功させなければ」という思いで頑なになっていた。新次郎はそんなあさを優しく受け入れ、仕事では男性の実業家とのパイプ役も担ってくれている。ふらふらしているように見えるが、やる時はやるのである。

「日経WOMAN」の統計では、白岡新次郎が理想の男性像として圧倒的な人気を博していた。

新しい夫婦のモデルケースとして白岡あさと新次郎は着目されたのではないかと思う。
これからは二人ほどではなくても、彼らを見習って協力し合う夫婦が増えるだろう。

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